040913

2013年4月9日。
前々日、前日と雨が降ったので水量も上がり、
魚も移動を始めたのでは？と考えて岩魚とアメマスだけの渓に向かう。
特に前々日は結構激しく降っていたので、濁りが強く釣りにはならなかった様子。

到着してみると相変わらずの残雪・・・。



渓に立ちこんでみると意外に水は冷たくない。
が、やはり水量は上がり、流れは結構力強い。


こうなるとアップで攻めても魚は追い切れないだろうなと予想はつくが、
ここの岩魚は数が出るのでやる気のある岩魚を探していくことにする。

前回同様、トロ場がメインになるだろうと最初から蝦夷スプーンをチョイス。
リールはやはり前回同様abu501で。
キャストをはじめて30分は経つが全くチェイスがない状態。
トロ場でゆっくり目のリーリングをしてもダメ。
表層も、沈めても反応無し。


ならばとアップサイドでドリフトさせながら、渓を細かく刻んで流していく。
小さい渓なので手返し良くやっていくためにピッチングがメインのキャストなのだが、
こういう時はキャストに左手を使わなくてもよいabu501が最高。


ドリフトさせ始めてまもなくヒット。
最初のキャッチは痩せた25センチ程のアメマス。


さらにトロ場を攻めていくと、
ダウンになって巻き始めたあたりのタイミングで岩魚が飛び出してくる。
いずれもサイズは小さい。
予想通りの展開だが、スプーンにも飽きてきたので、
スミスのウェイビーに替えてやってみるが、ミノーだと同じやり方でも反応無し・・・。

なのでスミスのピュアに替えてドリフトすると、
やはり出てくる。


雨の後で濁りも多少あるので、スプーンのアピール力が強いのかな？
と考えてアンレーズのアレキサンドラに替えて再度チャレンジするが、
やはり出てこない・・・。
スプーンの水を押す力がアピールしているのか？


林道はまだまだ雪が多く、4月の後半じゃないと、
とても奥までは行けそうにないなと思いました。
今日も沢山歩きましたが、疲れたわりには釣果は伸びず・・・。
でも、渓の魚にとっては良い事なのでしょうね。
今日も最後まで読んでくれた方に感謝です。

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